妖魔殿とアーチェリーの夢を観た。
車で駅までむかっている。山間の道である。
ふと脇をみると不思議な建造物があった。
それは妖魔殿のような建物で道の下に坂にそって広がっていた。
樹木の根を思わせる建造物の一群である。
本殿とそれにともなう参道、その他の建物群である。
下に降りていった。
異常な構造物としかいいようがない。
道は極太の割り箸で描いたかのような樹木とも溶岩とも思える様相である。
大神がリアルに展開されているかのようだ。
凄まじい気であるがあまりにも異質なので立ち去ろうとした。
刹那、盲目の男性が開館は17時までですと声をかけてきた。
既に道にもどってきていたが声をかけられたので料金を払って下におりざるえない。
料金は150円であった。
550円を渡してしまったが男性はこれは500円ですね、といって返してくれた。
受付の場所はすり鉢状になっている。
子どもたちが6人降りてきた。
彼の子供であろうか。
上は高校生、下は小学校低学年まで第家族である。
異様な場所にもかかわらず彼らは楽しそうにそこいらを走り回っている。
また、少女の目は綺麗であった。
何故このような場所にいるのかを男性に尋ねた。
彼によればここを開いたのはある導師であるとのことだった。
彼らは導師にたくされた4つの殿をまわっているのだという。
それにしても異様である。
仕方なく妖魔殿へおりようとした。
子供たちはすり鉢状の場の脇にある池で遊んでいる。
彼らがもっているという4つの殿の映像が脳裏をよぎった。
ひとつひとつは大きな殿である。
大きな杉の木がある庭にある殿は四階建ての木造建造物で千と千尋の神隠しを思わせる様相だ。
そこに信者とおもわれる一群が集っている。
男性もそこにいる。
不思議なことにふすまには食べ物の名前と値段が書かれている。
そのことについて意識した刹那、男性の奥さんと思しき女性が男性を叱咤する映像が見えた。
彼は膳にビールを注いでいるのだがその注ぎ方がまずいので叱られているようであった。
映像には蜘蛛の巣が見えた。
子どもたちは池で遊んでいる。
池の淵に女性が座っている。
自分がみていたのは彼女の視点であったことに気づいた。
彼女が池に降りようとしたその瞬間、盲目の男性が刮目し彼女の背を押そうとしていた。
彼の手が彼女の背を押す直前に彼女は池に舞った。
子どもたちは彼女のもとに集まってきた。
刮目した男性は黄色く光り、池の底へと全員を誘おうとした。
観ている自分はそれを止めようとした。
音楽が流れてきた。
彼らの世界が二次元に変換された。
女性は水の底へ沈んでいく。
しかし、深さが存在しないため落ちていくことはない。
すんでのところでまにあったようだ。
アニメの最後に次回へとつなげるために回想的に未来が定時される、そんな時間があった。
彼女はどうなるのだろう、子供たちと、刮目した男性はどうなるのだろう。
そんなことを考えた。
道路に戻って歩き出した。
道路沿いに弓道場があった。
そこは某企業の練習場である。
弓道場にしては距離が長い。
50mくらいはあるのではないだろうか。
アーチェリーで役員が的を射る練習をしている。
オーナーの姿もみえる。
ネットの近くには子どもたちが50人くらい集まっている。
彼らは野球のファンらしかった。
ネットの周りにはソフトボールがたくさん落ちていた。
ボールを握ってネットに向かって投げた。
小学生全員が同じようにネットに向かってボールを投げた。
数十個のボールはものすごいスピードでネットに突き刺さった。
実家の2Fのトイレにいった。
推薦トイレであるがシャワーがついている。
温水のシャワーである。